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- 声劇台本037『ある雨の日』が掲載されました♪
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2009.04.29 Wednesdayボイドラ劇場の声劇台本置き場にて新しいフリー声劇台本が掲載されました。
「ある雨の日」
ファンタジー趣向で、一つの大樹にまつわる物語。
ある日、学者・シュカがラカスカルの丘を歩いていると急な土砂降りに遭遇してしまう。慌てて丘の頂上に生い茂る大樹の下へと雨宿りに行く。
少し離れたところで二人の兄妹が雨に濡れながら先を目指そうとしているが、隣町までかなりな距離がある。シュカは、二人を樹の下に来るよう手招く。
二人の兄妹はある理由で町を転々とし、また町を捨てて次の住処をみつけるための宛てもない旅をしていた。
そのため、兄のカンクは人一倍警戒心が強く、余計な詮索を嫌った。
妹・レラはまだ幼いためか、純粋無垢で好奇心旺盛だった。人と話すことを好み、シュカとの交流も積極的だった。
雨が止むまで時間を潰すためと、シュカは一つの物語をはじめる。
それは「ラカスカル」という学者のお話だった。
物語が終わると丁度雨が止んでおり、二人は再び旅立つ。
再び出会えることを祈りながら別れを告げる。
といったような物語です。
シュカが性別不明でw女でも男でも演じられるようなっております。
好きなように演じてみて下さい。
ただ、ラカスカルの物語が大して感動しないような薄いものになってしまった感が自分の中にあるので納得いかないという部分もあります。
なかなか難しいですねw
たぶんこれが季節劇団6月の指定台本になると思います。
募集はいつも通り、15日から20日頃を予定しております。その日近辺の連絡を重視して下さいな♪
次の声劇台本は季節劇団7月の指定台本2作品の予定です。
テーマは「夏祭り」と「夏の思い出」
お楽しみに!!
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